“安い医療脱毛”は、たとえ東京でも危険ですか?
東京・大阪などでトレンドになっている医療脱毛へのシフトには、「早くて効果も高い」という理由があります。
しかしあまりに“安い脱毛”を望んでしまえば、サロンで行う脱毛よりも高い代償を払う危険性があります。
気をつけましょう。
■「医師だから、東京だから」で判断してはいけない。
医療脱毛は脱毛サロンでの施術にくらべて、期間が短くて済み、施術時間もわずかとされています。
しかし医師だから、東京だからといってすべてが良いというのは一種の偏見です。
また安い医療脱毛だから医師の腕が悪いという見方もおかしな見方です。
その意味で、安い医療脱毛は危険とは言えませんが、中には巨額の開業資金を取り戻すために“不当に安い医療脱毛”をうたって、客を集めている医師もいます。
■費用が安いということと、医師の腕前とは別問題。
東京や大阪などの都市圏では、回数が少なく施術時間も短いことから、結果的にみれば医療脱毛のほうが安いという評判が広がっています。
価格そのものを安くして客(患者)を呼び込んでいるクリニックはごくわずかだと思いますが、自由診療(保険適用外)なので、通常の診療報酬では患者が集まらないのは確か。
そこで値下げが始まれば、手抜きをしてでも元を取ろうとする医者も出現します。
本来、安いのと医師の腕前は別です。
■常識的に見て不当に安いと思える医療脱毛は、医師の施術も雑になる可能性があります。
医師の腕前ではなくノルマの問題です。
気をつけましょう。
物事には何にでも限度というものがあります。
不当に安い医療脱毛は、薄利多売になるので医師の対応も雑になるかも知れません。
半額にすれば、1日当たり10人でいいところを20人診ないと釣り合わなくなるからです。
いくら何でも安いと感じたところはパスしたほうが安全です。
7月 17, 2016 日曜日 at 6:30 pm